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雨乞岳(あまごいだけ)は、滋賀県東近江市と同県甲賀市の境にある標高1,238 mの鈴鹿山脈の山。 == 概要 == 1968年(昭和43年)7月22日に、山域は鈴鹿国定公園指定された。愛知川(神崎川)源流の山である〔名古屋周辺の山 (2010)、356-357頁〕。別称が「白倉岳」、「藤切岳」〔新日本山岳誌 (2005)、1247-1248頁〕。鈴鹿山脈の第2の高峰で〔コンサイス日本山名辞典 (1992)、24頁〕、東側に東雨乞岳がある。竜ヶ岳と同様に山頂付近はクマザサに覆われたなだらかな山容の山である〔。山頂にはクマザサに囲まれた小さな池(大峠ノ沢)があり〔日本の山1000 (1992)、541頁〕、古くから雨乞信仰の対象とされ、下流域の農民がこの池に登拝していたことが山名の由来となっている〔〔〔滋賀県の山 (1995)、98-99頁〕。この池には、モリアオガエルが生息している〔〔。山腹は天然林と針葉樹の植林地が折り混じり〔アセビ、クリ、ホンシャクナゲ、ミズナラなどが分布し、ニホンカモシカ、ニホンジカ、マムシ、ヤマビルなどが生息している〔。山頂付近からは、西方に琵琶湖、東方に鈴鹿山脈を望むことができる。 ファイル:Otogenosawa in Mount Amagoi.jpg|山名の由来となっている麓の農民により雨乞い登崇が行われていた山頂にある池(大峠ノ沢) ファイル:Rhacophorus arboreus in Mount Amagoi.JPG|山頂の大峠ノ沢に生息するモリアオガエルのオタマジャクシ ファイル:Aeshna juncea in Mount Amagoi.JPG|大峠ノ沢の上を飛行するルリボシヤンマのオス ファイル:Prunella rubida in Mount Amagoi.JPG|秋に周辺の低山地で越冬するカヤクグリ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雨乞岳 (滋賀県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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